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発芽玄米

発芽玄米とは
玄米を約1~2日程度、摂氏32度前後のぬるま湯に浸し、1mmほどの芽が出た状態にしたものが発芽玄米です。
発芽の際に眠っていた酵素が活性化し、出芽のために必要な栄養を玄米の内部に増やしていきます。
そのため、玄米にもともと含まれていた栄養成分が増え、玄米の状態では十分に消化吸収しきれない成分や、 新しく有効な成分が発生することから玄米よりも栄養価が高いのです。
発芽玄米は更に栄養豊富なうえ、普通の玄米より消化も味も良く、甘みが多く感じられ、比較的口にしやすく また硬い糠もやわらかくなるため、白米と同様に手軽に炊飯できるのが特徴です。

発芽玄米ではフィチン酸が抑えられ、ミネラルの消化吸収が効率よく行われると言われています。
血圧上昇を抑制する働きを持つガンマアミノ酪酸(通称:ギャバ)が玄米より多く、白米の約10倍程度含有される。
近年、コメアレルギーの原因となるアレルゲンが白米や玄米に比べ低減化されることも発見されている また最新の研究によると、発芽玄米は、玄米や白米よりも血中の解毒酵素として知られるホモシステインチオラクトナーゼ活性を高めたり、 糖尿病合併症で発症率が高い神経障害の症状を抑制したりする効果があることが報告されている。
発芽玄米に含まれる成分の効能
 ギャバ(ガンマアミノ酪酸)  血中コレステロール低下作用・抗肥満効果・血圧上昇抑制効果・アレルギーの予防・アトピー性皮膚炎改善効果・精神安定作用・ストレス軽減
 ガンマ-オリザノール  皮膚の老化防止・皮膚の血液循環促進・自律神経失調症の緩和・更年期障害やそれに伴う不定愁訴の緩和
 IP6(フィチン酸)  抗酸化作用・抗ガン作用
 食物繊維  腸内環境の調整・消化に関わる器官の運動の活発化・糖や脂質の消化吸収の抑制・便秘の予防・高コレステロール血症の予防
 ビタミンB1  糖質の代謝促進・中枢神経、末梢神経の働きの正常化・脚気の予防・記憶力低下の抑制
 イノシトール  脂肪肝、動脈硬化の予防
 ビタミンE  抗酸化作用・老化防止
 マグネシウム  心臓病の予防・カルシウムやビタミンB1の吸収促進
 総フェルラ酸  活性酸素除去・メラニン色素の生成を抑制
 カリウム  高血圧の予防・細胞内外のミネラルバランスを維持
 亜鉛  味覚異常の予防・生殖機能の正常化
発芽玄米の改善または抑制する効果
● 肥満 ● 高血圧 ● 高脂血症 ● 糖尿病 ● 便秘 ● ストレス

日本の農水省の指定を受けた検査官によって、 年度産、産地、品種、等級、重量が表示され一般に流出しています。
消費者のニーズに合わせ種類も多くなり、胚芽を取り除き白度を上げ 見た目も良くしているのを白米として販売され、糠・胚芽を取り除いた胚乳と いう部分でほとんどがでんぷん(澱粉)質です。
一般的に玄米は一晩水に浸けて炊かないとゴワゴワして食べにくいのですが、 キョウワの発芽玄米は1分皮剥ぎしており白米と同様の炊き方で美味しくお召上がり 頂けます。
玄米が摩擦熱を出さない方法で胚芽と外皮を残し薄く剥ぎとることにより、 生きている米と言われ表皮の部分には脂質が含まれ水分を弾く性質を持ち 浸水時におけるミネラル分の吸収が良くなりお米に糖度が増すこととなりました。
発芽の水質にこだわりを
九州山脈に連なる阿蘇山脈、尾鈴連山、高千穂の峰々より日向灘に流れ出る雄大な川 美々川より取水された水を
発芽用水として使用し、胚芽の中に充分に水を含ませることで 発芽率アップになり、糖度の高い玄米を作り出しました。
甘味・うまみの特徴
1分皮剥ぎの発芽過程の中で米に付着している米糠の成分が浸水時に、果糖、ブドウ糖、 異性化糖の 『甘味成分』 を十二分に吸収させる技術が大きな特徴となってます。
この果糖は水溶性を持ち、米粒の中に入り、美味しい玄米となります。

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